似顔絵イラスト

●更紗(さらさ)

インド、ペルシャ、タイなどから伝わった染物のこと。
花、象や鳥などの動物、人物など独特の色や柄がある。
綿布が一般的だが、まれに絹製もある。

●三分紐(さんぶひも)

帯締めの一種。
幅や厚みが薄く、帯留めなどをつけるときに用いる。

●塩瀬(しおぜ)

羽二重(はぶたえ)のひとつ。
たて糸を密にし、太いよこ糸を打ち込んで
横畝(よこうね)を表した絹織物。

帯・袱紗(ふくさ)・半襟などにする。
塩瀬羽二重。

経緯ともに生糸を使った、重めの羽二重のこと。
染め帯の帯地によく使われる。

●下前(したまえ)

着物の前を合わせたとき、下になる部分、すなわち右前身頃の名称。

●悉皆屋(しっかいや)

着物の手入れに関するあらゆることを請け負う専門家。
洗い、染み抜き、仕立て直しなど、さまざまな着物の相談の
窓口となり、それぞれに適した職人に仕事を依頼する。

●絞り(しぼり)

染めの手法のひとつ。
布の一部を糸でかたく巻くなどして部分的に防染し、
柄を染め上げる。

豆絞り、鹿の子絞りなどのほか、花を描いたものなどもある。

●紗(しゃ)

絹織物の一種。
布の向こうが見えるほどの、ごく薄い織物。
7月、8月にのみ着られる夏の素材で、
長襦袢が透けて見えるため、見た目が涼やか。

●繻子(しゅす)

繻子織りにした織物。
絹を用いた本繻子のほか、綿繻子・毛繻子などの種類がある。
天正年間(1573-1592)に京都で中国の製法にならって初めて織られた。サテン。

絹織物の一種。糸が密に並んでおり、表面はなめらかで光沢がある。
生地は厚いが、手触りはしなやか。
女性ものの帯地、裏地、半襟など、幅広く使われる。

●正絹(しょうけん)

まじりもののない絹糸、また絹織物。本絹(ほんけん)。純絹。

●裾除け(すそよけ)

和服用の下着のひとつ。
腰巻の上から着ける足首までの長さのもの。
縮緬(ちりめん)などで作る。長襦袢の略式ともする。

二部式肌襦袢の下部分。
長襦袢に汚れがつくのを防いだり、裾さばきをよくする役目を果たす。
素材は綿、キュプラなどさまざま。

●上布(じょうふ)

上質の麻糸で織った軽く薄い織物。
夏の着尺地とする。越後上布・薩摩上布など。[季]夏。

●背中心(せちゅうしん)

着物の後ろ身頃の、中央の縫い目。
左右どちらかにズレたり傾いたりせず、
背中の中心にあるのが、美しい着姿の基本。

●染めの帯(そめのおび)

白生地に地色や柄を染めた帯。
小紋(こもん)や紬(つむぎ)など、普段着の着物に合わせることが多い。

●染めの着物(そめのきもの)

白生地に地色や柄を染め上げた着物。
帯とは逆に、染めの着物は一般的に格が高い。
浴衣着物イラスト